木の器に盛られた寿司と和食の食卓

和の食卓

日本の食文化を、
丁寧に味わう。

寿司、だし、味噌汁、和菓子、郷土料理。季節の移ろい、地域に根ざした味、家庭に受け継がれる知恵を通して、和食の奥深い魅力を静かに読み解きます。

十二

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旬のレシピ

地域

郷土の味

読み解く、和食の世界

だし、寿司、味噌汁、発酵、日本茶。料理の作り方だけでなく、その味が生まれた土地、道具、職人の手つきまでを読み解きます。

土地が育てた、
それぞれの食卓

同じ和食でも、土地が変わればだし、調味料、魚、粉、豆腐、豚肉の扱いが変わります。地域の料理を知ることは、その土地の気候、港、市場、家庭の記憶を読むことです。

海鮮丼に盛られた刺身

海と大地の恵み

北海道

海鮮丼石狩鍋ジンギスカン

豊かな漁場に近い市場の海鮮丼、鮭と野菜を味噌で煮る石狩鍋、羊肉を囲むジンギスカン。開拓の歴史と寒冷な風土が、力のある味を育てています。

毎日の食卓へ

毎日の食卓に戻ってくる料理ほど、だし、火加減、調味料の順番が味を左右します。カードにカーソルを合わせると主な材料と文化メモを読めます。

食文化を読む

和食の
奥にあるもの

和食は一皿の味だけで成り立つものではありません。だし、発酵、茶、菓子、箸、器、季節の行事。それぞれの小さな知識がつながると、食卓の見え方が静かに深まります。

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だし

椀物、煮物、うどん

昆布、鰹節、煮干し、干し椎茸から引き出すうま味。香りの立ち方、温度、引き時間で料理の輪郭が変わります。

うま味

昆布、鰹節、干し椎茸

甘味や塩味の背後で、素材の奥行きを支える味。昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸が重なることで余韻が生まれます。

発酵

味噌、醤油、漬物

味噌、醤油、酢、漬物。米麹や乳酸菌の働きは、保存の知恵であると同時に、香りと深みをつくる営みです。

一汁三菜

ご飯、汁物、主菜、副菜

ご飯、汁物、主菜、副菜を組み合わせる考え方。栄養だけでなく、味、温度、器の調和を整える日常の知恵です。

和菓子

練切、羊羹、季節菓子

練切、羊羹、最中、季節の生菓子。菓子は甘さだけでなく、暦、茶席、意匠を小さな形に映します。

日本茶

煎茶、玉露、抹茶

煎茶、玉露、ほうじ茶、抹茶。湯温と抽出時間によって渋み、甘み、香りが変わり、和菓子との取り合わせも広がります。

箸文化

所作、器、食卓

つまむ、切る、ほぐす、運ぶ。箸の所作は料理を味わう速度を整え、器との距離感や食卓のふるまいにも関わります。

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旬の食材、家庭で楽しめる和食レシピ、日本各地の食文化を、月に数回お届けします。読み終えたあと、台所に立ちたくなるような便りを目指しています。

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